WordPress のテスト環境をPCに設置する

これからWordpressの理解を深めてウェブデザイナーを目指す方の為に、デモ環境での学習方法から実際のウェブサーバーへの設置・公開までを解説していきます。

XAMPPのインストール

WordPressを学習するために、まずはご自身のPCにWordpressをインストールしましょう。

WordPressはウェブサーバー・DBサーバーがインストールされていないと動作しませんので、先ずそれらを準備します。

WordPressに必要なウェブサーバーをDBサーバー等を一括で導入できる”XAMPP”というツールを準備します。

こちらからご自身のOSに一致するものをダウンロードしてインストールを開始します。

ダウンロードが完了したらインストールを開始します。

”Next”をクリックします。

インストール先ディレクトリを指定します。
問題なければこのままでいいでしょう。
”Next”をクリックします。

Languegeの選択です。Englishのままで問題ありません。
”Next”をクリックします。

Bitnamiでは、XAMPPと一緒にWorpressもインストール出来るパッケージが用意されているようですが、今回は勉強の為XMAPPとWordpressを個別にインストールします。
”Next”をクリックします。

インストールの準備が出来ました。
”Next”をクリックします。

インストールが開始されます。
終了したら”Next”をクリックします。

無事インストールが終了したら、”Do you want to start the Control Panel Now?”にチェックを入れたまま”Finish”をクリックして、コントロールパネルを起動します。

コントロールパネルが起動すると、インストールされたサーバーの一覧が表示されます。
このコントロールパネルがら、”Config”ボタンをクリックする事で、各種サーバー設定の変更も出来ます。

WordPressの設置必要なのはApacheとMySQLですので、各々”Start”ボタンをクリックして開始します。

ご使用のブラウザからアドレス蘭に直接
http://localhost
と打ち込みます。
ブラウザに左の内容が表示されれば、環境設定完了です。
しかし、実際のサイトではhttps://と、SSL接続が推奨されています。
実際のサイトの設定の際は十分に注意して下さい。

xampp-control.iniのアクセスエラー解除

コントロールパネルの”Quit”ボタンをクリックすると左のウィンドウが表示されます。
これは現在のユーザーに書き込み権限がない事が理由です。
権限の変更を行います。

Xamppをインストールしたフォルダにあるxampp-config.iniを右クリックしてプロパティの設定画面を表示させます。
”セキュリティ”タブから、”Everyone”を選択した状態で”編集”ボタンをクリックします。


フルコントロールにチェックを入れて”適用””OK”ボタンをクリックします。
設定が正常に完了していれば、この後XAMPPのコントロールパネルから”QUIT”ボタンをクリックしてもエラーは出ないはずです。

おまけ

XAMPPコントロールパネル右上にある”Config”ボタンをクリックすると、XAMPP起動時にApacheとMySQLを自動的にスタートさせる設定が出来ます。
”Autostart of  modules”のApacheとMySQLにチェックを入れて”Save”ボタンをクリックします。

以上でWordpressを起動させる環境は整いました。次回はWodpressのインストールです。


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